ゲンダイのみかた

--/--/--(--) --:--:--

[スポンサー広告] スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011/02/03(木) 22:25:23

[小沢一郎] 水谷建設元会長~日刊ゲンダイに激白

小沢強制起訴、「裏金授受」疑惑のキーマン
水谷功氏
小沢疑惑のカギを握る「キーマン」が本紙に“衝撃”告白だ。その人物とは、7日に初公判が開かれる「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員・石川知裕被告(37)や大久保隆規(49)らに「裏ガネ1億円を渡した」と報じられた水谷建設(三重県)元会長水谷功氏(65)である。31日に「強制起訴」された小沢元代表の事件でも、核心は「水谷証言」にたどり着く。水谷会長の口から出た言葉は驚きの内容だった――。


「水谷建設側が04年10月と05年春の2回にわたって、小沢秘書に5000万円ずつ、計1億円を渡した。岩手の胆沢ダム関連工事を受注した謝礼だった」

09年11月から、大新聞・テレビで一斉報道が始まった「水谷建設裏ガネ疑惑」。大マスコミは「検察リーク」に乗っかり、以来、このカネが「陸山会が購入した世田谷の土地資金の原資になった」と決め付け、「小沢悪徳キャンペーン」を展開してきた。検察の“ネタ元”とされたのが、水谷元会長だった。

「脱税で三重刑務所に服役していた水谷元会長に、東京地検特捜部の検事が会いに行ったのは、09年夏ごろ。当時、西松建設をめぐるダミー団体献金事件で、小沢氏の第1秘書の大久保被告を逮捕・起訴したが、検察側のシナリオ通りに裁判が進まず、困り果て、すがったのが水谷元会長だったといわれています」(司法ジャーナリスト)

「水谷証言」が本当なら、小沢は即、逮捕・起訴されていただろう。ところが、検察は1年以上、捜査したが何の証拠も見つけられず、結局は不起訴。「水谷証言」はいつの間にか雲散霧消し、大新聞・テレビも報道自体を忘れてしまったかのようだ。しかし、あれだけ国民、世論を“誘導”した重大証言をこのまま闇に葬り去るのは許されない。

現在、刑を終えて出所した水谷元会長を直撃した。

記者「裏ガネ疑惑、証言内容は本当だったのか」

水谷氏「分かんないよ。知らないよ」

記者「04年と05年の2回、石川、大久保両被告に水谷建設がカネを渡したと報じられています」

水谷氏「石川、大久保なんて会ったこともない。石川被告の顔は報道でクローズアップされて知っているが、それまで石川のイの字も知らなかった」

記者「大新聞・テレビでは、これまで、水谷氏が検事に『カネを渡したことを証言』などと報じられてきた。これは誤報ということですか」

水谷氏「何がどうなのか。ワケが分かんないよ」

記者「新聞テレビの記者は、証言の裏付け取材に来なかったのですか」
水谷氏「何人かは来たけど……。『こんな話、聞いたことがありますか』って言うから、『聞いたことぐらいはあるな』と答えたが……」

記者「“証言”の否定会見はしないのですか」

水谷氏「どうでもエエ。私には分からん。あんた方は私のことを勝手に書いて……」

いやはや、仰天発言ではないか。報道の中には、大久保被告と懇意だった大阪の建設会社社長が水谷会長を紹介――なんてのもあったが、水谷氏の話通りなら、これらは全部デタラメだったということか。検察が書いたシナリオに水谷氏はうなずいただけなのか。

検察はなぜか水谷氏を証人申請していない。“主役”を抜きにして、「裏ガネ疑惑」をどう立証するつもりなのか。もういい加減にした方がいい。

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

小沢一郎 離党追放もくろむ執行部に強烈パンチ
無罪になったら誰が責任取るのか

「裁判において、私が無実であることはおのずと明らかになる」
「引き続き民主党の国会議員として、誠心誠意取り組んでいく」

予想されたこととはいえ、小沢一郎元代表にここまで堂々と主張されては、「離党」や「除名」を突き付けようと待ち構えていた菅首相や民主党執行部は、今ごろ腰が引けていることだろう。岡田幹事長は、今週中に役員会を開いて、小沢を処分するかどうか議論を始める方針。だが、執行部には、「小沢が無罪になったら誰が責任を取るのか」という問題が重くのしかかる。

強制起訴を受けての、ぶらさがり会見で小沢は余裕しゃくしゃくだった。大勢のマスコミが待ち構える部屋に入ってくるなり、テーブルに置かれたICレコーダーの多さに「おお、いっぱいだな」とおどけ、質問のやりとりでも笑いがこぼれたほどだ。一方、「強制起訴されて党にとどまって、国民の理解を得られると思うのか」と普段は厳しい大マスコミは、小沢本人を前にするとなぜか沈黙だった。

会見後、小沢は自らを支持する小沢グループや鳩山グループの議員19人と会食。いつもと変わらず淡々と日本酒を飲み、意気軒昂だったという。

参加した議員のひとりが言う。
「強制起訴で会見した指定弁護士3人のうちの1人が『有罪を確信したから起訴するのではなく、起訴議決がされたので職務として起訴した』と言っていましたが、そんな消極的な起訴って、何ですか。小沢さんが無罪になったら、どうするのか。党は処分などできないでしょう」

菅も枝野官房長官も小沢の処分について、「岡田幹事長を中心に協議する」と相変わらず責任を押し付け、その岡田は「私の責任で取りまとめる」と大見え切っているものの、ホンネでは厳しい処分はしたくない。役員会には処分不要を主張する輿石参院会長もいる。

民主党は参院選惨敗でも誰も責任を取らない政党だ。「小沢無罪」を恐れて、結局、処分はあやふやになるのが関の山じゃないか。

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

大新聞「小沢起訴」見出し横並びの異様
これじゃ誰も新聞を読まないはずだ。

1日の大新聞の1面見出し“異様”だった。朝日、読売、毎日、東京の各紙そろって「小沢元代表 強制起訴」と横並びだったからだ。

小見出しも「市民感覚」「小沢氏は離党、辞職を否定」など、これまた似たり寄ったり。社会面も検察官役を担った指定弁護士、小沢の弁護団のそれぞれ会見内容を掲載している。大新聞は取材記者も同じなのか?――。と疑うぐらいソックリの構成なのだ。

だいたい新聞が掲載した話は昨晩からテレビがワンサカ流した内容。翌朝に同じ記事を読ませられる読者はタマったもんじゃない。

(日刊ゲンダイ 2011/02/01 掲載)

いい加減な人物の証言にこの国は潰されようとしている―、とは言い過ぎでしょうか。
それにしても、検察という組織は……。
そして、地方紙も横並びの新聞記事でした、ホントに異様な国です。

2日の特集記事、「鳩山辞任、小沢強制起訴は米国の謀略なのか」がいいです。後日掲載予定とします(~o~)


【ゲンダイネット】

衝撃 石川再聴取の録音全容 (2/2)

北海道11区で骨肉の争い再現!?
中川の妻 ムネオの娘
 (2/3)

許すな!消費税10% 一般家庭は年間34万6000円の負担 大企業は6兆円の丸もうけ (2/2)

民主党よ 国会に呼ぶべきは小沢でなく小泉だろう (1/31)

●日刊ゲンダイの購読はこちらを⇒ゲンダイオンライン

2010/12/23(木) 21:43:19

[小沢一郎] 剛腕小沢の逆襲が本格化する

“追い詰められ離党”は本当か?
タイミング計り党を菅から奪い取る

「占い師に『あと60年生きる』って言われたんだ」
小沢一郎元代表は、最近、会合でこんなことを口にするという。現在68歳。さすがに60年は大げさだが、やり残した仕事がそれぐらいたくさんあるという気持ちの裏返しだろう。そういえば、支援者が開いた忘年会でも、小沢は今の心情をこう話していた。

「小平は、68歳の時に文化大革命で地方に飛ばされた。しかし、艱難辛苦(かんなんしんく)の末に帰ってきて、改革・開放で経済成長路線へ導いた。私も68歳です」

政倫審出席を蹴った小沢に対し、大マスコミは「次は証人喚問だ」「執行部は離党勧告も辞さない」などとまくし立てる。“追い込まれる小沢”という構図に持ち込むのに必死だ。

しかし小沢は、菅首相のように“近視眼的”ではない。もっと長いスパンで政治をとらえ、官僚主導国家ではなく、「国民の生活が第一」の国に変えなければならないという信念を持ち続けている。「強制起訴されたら、裁判で長ければ2、3年働けない」というが、政権交代を実現するまでにかかった年月に比べれば、2、3年なんてたいした長さではないのだ。焦っているのは菅の方だ。

「菅―岡田は、小沢さんが拒否しても議決で政倫審に引っ張り出すつもりだったから、野党がまさか議決に反対するとは思ってもいなかった。『証人喚問』は想定外です」(官邸事情通)

来年は1月13日の党大会で地方が火を噴く、と小沢に言われたことも菅を追い詰める。それで、「1月12日に小沢強制起訴。その後、離党勧告」とかいう、あからさまな情報まで流され始めた。

だが、小沢は現状を達観している。自分から党を割ることはない。小沢に近い議員はこう言う。「小沢さんは、『これだけバッシングされたら普通(政治的に)死んでいる。俺だから平気』『勝負は、劣勢の時に我慢できるかだ』と言います。先に動いた方が負け。離党する気なんてサラサラない」

菅と直接会談の前、小沢は側近に「一切動くな」と指示していた。
むしろ、小沢は党を菅から奪い取るつもりだ。指導力のない菅に対する不満を党内に充満させ、タイミングを計って執行部を乗っ取るシナリオさせ練っているという。

小沢の逆襲は、静かに始まっているのだ。

(日刊ゲンダイ 2010/12/22 掲載)

問題は、2、3年先に小沢政権が誕生したとき、この国は“立て直し不能”な状況になっていなければいいですが…。

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

小沢「やっぱりイラ菅、肩が凝った」
「ずいぶんと感情的になっていた。情けなかった」――20日の菅・小沢会談について、当の小沢元代表はこう明かしたという。
20日夜、側近議員ら約20人と都内の料理店で懇談した際の発言だ。

菅首相との会談で、小沢は「挙党態勢を築いて欲しい」と言ったが、菅は政倫審への出席をめぐる発言に終始し、そのうち興奮してきた。

「やっぱりイラ菅なんだな。冷静に話をしようと言ったが、何度も同じ話を一時間半も繰り返され、堂々めぐり。ああいう菅さんを見たのは初めて。肩が凝った」
小沢は首筋に貼った湿布を見せながらこう漏らしたという。

席上、小沢は国会招致を求める菅首相と岡田幹事長について「仲間じゃない」とも言い切った。

(日刊ゲンダイ 2010/12/22 掲載)

ゲンダイじゃなければ報じてくれない内容です(~o~)

【ゲンダイネット】
音信普通!? 周囲が心配する高齢妊婦 野田聖子の近況 (12/22)

小沢憎し発言を繰り返す渡部恒三の害悪 (12/20)

●日刊ゲンダイの購読はこちらを⇒ゲンダイオンライン

2010/12/21(火) 22:12:49

[小沢一郎] 「一兵卒」説得に総理大臣が乗り出すバカバカしさ

岡田でダメならオレがやる
まったく救いようのない連中だ。政倫審に引っ張り出すことで、小沢を潰すことにシャカリキの菅・仙谷の亡国コンビのことである。

17日の小沢・岡田会談で、岡田が小沢に一蹴れると、今度は菅が小沢に会うと言い出した。おいおいアンタは総理大臣だろ。「一兵卒」に追いやった小沢の説得は党内問題。どう考えたって幹事長の役割だ。一国のリーダーがするべきことじゃない。

しかも、今は民主党政権になって初の本格的な予算編成の時期である。「国民の生活が第一」と言うのなら、予算に全身全霊を傾けるべきだ。

「総理になることだけが目的だった菅という男は、総理の重責がまるで分かっていない。長引くデフレ不況の中で、明日への不安にさいなまれている国民をどう救うのか。一国のリーダーとして、強烈な指導力を発揮する場面です。それなのに、小沢排除に血眼になっているのだから狂気の沙汰ですよ」(ベテラン秘書)

だいたい、菅がシャシャリ出たところで、小沢が拒否の姿勢を変えるはずがない。小沢は岡田に送った回答書の中で、こう言い切っているのだ。
<出席しなければならない合理的な理由はありません>
<刑事裁判の中で、私は粛々と検察審査会の起訴議決の可否を含めて闘い、事実を明らかにし、潔白を証明してまいります>

三権分立の原則に抵触
小沢の決意は固い。20日の会談も、岡田の時と同様、小沢ペースで翻弄されるのは目に見えている。幹事長、首相と揃って天下の笑いものになるだけである。しかも、菅や岡田の行動は明らかに三権分立の原則に抵触するから、看過できない。

政治評論家の本澤二郎氏がこう力説する。
「岡田氏らの行動は三権分立の原則を踏みにじる行為です。この問題は完全に司法に任せるもの。裁判が始まろうとしている人間を国会で吊るし上げるのは、司法への介入の恐れがある。民主主義のイロハも分かっていないとしか言いようがない。それを指摘すべき大マスコミまでもが、政倫審出席を煽り、世論をミスリードしているのだから、ひどい話です」

小沢排除で政権延命を図ることしか頭にない菅・仙谷らの暴走と、小沢の言い分のどちらに正当性があるかは歴然。有権者はしっかりと判断すべきだ。

(日刊ゲンダイ 2010/12/18 掲載)

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

小沢招致は「政倫審」の趣旨に反している
小沢招致問題を国会対策のカードに使おうとしている民主党執行部の強引な手法に、疑問の声が出ている。岡田幹事長は、小沢を政倫審に引きずり出す目的を「今後の国会運営のため」と強調し、仙谷官房長官は「(小沢氏は)政倫審の設置の趣旨に沿って行動すべき」とか言っているが、それがおかしいというのだ。

法整備当時の事務局責任者~平野貞夫元参院議員
そもそも政倫審は、政争を理由にしないという趣旨だった」―。今から25年前、1985年の政倫審設置当時、衆院事務局で法整備の責任者だった元参院議員の平野貞夫氏は、今の執行部の動きを一喝する。

政倫審を設置したのは、田中角栄元首相がロッキード事件で有罪判決を受け、議員辞職勧告決議でもめていた時だ。
「国民の選んだ政治家を国会の多数決で辞めさせるのは国民主権に反する。そこで、議員自ら疑惑を弁明し、正常な国会議員の地位を確保するための場として設けたのです。その際、最も大事なことは、『政倫審を政争に利用しない』ということでした。この設置趣旨から考えると、『小沢問題』を与野党の駆け引きに使うのはおかしい」
本来の趣旨からすれば、小沢問題は対象にならないという。

「政倫審で扱うのは、『行為規範』『資産公開法』『政治資金規正法』です。本人の申し出以外に、審査会の3分の1の委員の申し立てで議員を呼ぶこともできますが、それは“著しく”違反した場合。運用方針では、『行為規範』における著しい違反の範囲は、『贈収賄』や『脅迫罪』を想定していました。小沢さんの場合は対象になりません。さらに、申し立てには、具体的な疑惑を書いた起訴状のような文書を出す必要があります。(検察が立件できなかった小沢氏の問題では)国会の法務部だって、申立文書を書くのは百パーセント無理です」

今回の一件は、三権分立にも抵触する。
「小沢問題は、既に行政訴訟も含めて裁判に入っています。岡田幹事長は、『刑事責任と政治責任は別』と言っていますが、政治責任を話しても裁判に影響を与える。これは、司法権を侵すことになり、三権分立がおかしくなってしまいます」

民主党執行部は政倫審の趣旨をよく勉強すべきだ。

(日刊ゲンダイ 2010/12/16 掲載)

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

内閣支持率が急落しているのは、小沢のせいでも何でもない。菅政権の実行力のなさに国民が愛想を尽かしているからだ。仙谷は小沢のことをとやかく言う前に、自分の問責決議の後始末をどうするか菅と相談でもしたらどうか。

「今回の『政倫審』騒動は、結果的に仙谷さんの問責決議を世論に忘れさせる狙いがあった。岡田さんは仙谷さんに利用されているだけ、哀れですねえ」(中間派の議員)

党内亀裂はますます深まり、国民の支持はドンドン離れていく…。

(日刊ゲンダイ 2010/12/14記事より)

なんとも嘆かわしい状況になっていますが、今日の記事では、菅首相は”発狂寸前”で来年早々には破れかぶれ解散をするのではないか―」と書いています(ーー;)

【ゲンダイネット】
前原 クリントンに突きつけられていた難題 (12/21)

法人税減税で国内企業に「投資」「雇用」「給料」を期待する菅
 【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】
 (12/17)

●日刊ゲンダイの購読はこちらを⇒ゲンダイオンライン

2010/12/06(月) 00:31:30

[小沢一郎] また小沢一郎の政治資金を騒ぐ怪

資金の足りない新人政治家を合法的に支援して一体何が悪いのか
どうしても、悪者にしなければ気が済まないらしい。大マスコミが、またぞろ民主党の小沢一郎元代表の政治資金を騒ぎ立て始めた。30日に総務省が発表した09年の政治資金報告書を受けて、朝日・読売・産経が小沢のカネの流れを1面トップで報じたのだ。

記事の内容は、小沢の資金管理団体「陸山会」が、09年の衆院選解散当日の7月21日、民主党の立候補予定者88人に500万円ずつ支出するなど、8月の総選挙公示までに民主党の立候補予定者91人に総額4億4900万円を提供していたというもの。この資金提供の際、7月21日に旧新政党の資金がプールされていた政治団体「改革フォーラム21」から、小沢が代表を務める民主党岩手県第4区総支部に3億7000万円が寄付された。翌22日に同額が陸山会に寄付されていた。

「記事を繰り返し読んでも、何が問題なのかサッパリ分かりません」と、九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう言う。
「新政党時代の資金と結びつけて、いかにも怪しげに書き立てていますが、政治資金規正法の目的は、政治資金の流れを透明化させること。寄付した側は『新政党の理念を受け継ぐ民主党の小沢氏の支部に寄付した』と説明していて、その意味では、何ら法に触れることはしていないし、いま裁判を控えている“虚偽記載”とも全く関係がない話です。それなのに、まるで新たな疑惑が表面化したかのように各紙が1面トップで報じるのは違和感がありますね。政治資金規正法の改正論議に話を持っていくなら、まだ分かります。しかし、これは小沢=悪という印象を植えつけるだけの記事。ほとんど嫌がらせの類いで、裁判で彼を有罪にするための世論誘導と言われても仕方がありません」

正々堂々正当にカネを使った証左
小沢は、選挙資金が足りない新人議員らを合法的に支援しただけだ。やましいことは何もない。だから、正々堂々と終始報告書に記載もしている。資金援助しちゃイカンというなら、むしろ表に出さず配るほうが問題だろう。自民党の派閥が、選挙のたびに軍資金を配って求心力を保ってきたのは周知の事実だ。そのうち何人が、きっちりと収支報告書で詳細を明かしたというのか。

元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏は、こう指摘する。
「クリーンを標榜(ひょうぼう)し、自民党の金権政治を批判してきた民主党の最大実力者が、自民党の派閥政治のようなことをやっているのはいかがなものか、というのがマスコミの論調です。そう書かれれば、小沢氏も民主党もダーティなイメージになる。一方、今の自民党派閥には、子分に十分な資金を配るだけの力はない。だから派閥が崩壊したわけです。それこそ自民党から小沢氏に対し、“それだけの力があって立派。自民党に戻って立て直して欲しい”という声が上がっても不思議ではないくらいです」

天下国家を考え、理想の実現に向かって突き進む政治家が、合法的に政治資金を集め、有効に活用して何が悪いのか。小沢は昨年の総選挙が勝負時と考え、この時のためにプールしてきた資金で候補者を徹底的にバックアップした。そり結果、143人の新人議員が当選。衆院で圧倒的多数を得ることができた。政権交代のため、この国のために自身の資金を投じたのである。アッパレではないか。

現内閣でトップの収入がありながら、側近らに計810万円しか支援しなかった菅首相とは大違いだ。
今回の一件は、改めて小沢一郎という政治家のスケールの大きさを浮き彫りにした。だからこそ、小沢復権を何が何でも潰したい大マスコミは大騒ぎするのだ。まったく、おかしな国である。

(日刊ゲンダイ 2010/12/02 掲載)

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

☆「新聞はあたかも(小沢氏が)子分を増やすためにカネを配ったように書いています。読売新聞は『小沢部隊 カネで形成』の大見出し、冗談じゃありませんよ。配った中には公募の候補者もいるし、前原グループの国会議員だったのもいる。当然、彼らは当選後も小沢グループには入っていないし、先の代表選では菅氏に投じた。裏切られたのでなく、派閥とかを超えて、みんなにカネを配ったということです」(小沢側近、12/04記事より)

そのおかげで政権交代が実現できた。
もし政権交代がなければ、いまだに自民党政治が続いていたかと思うとゾッとします。


【ゲンダイネット】
東国原 宮崎県知事が本気で都知事選の準備を始めたゾ!

郵便局の棚ざらしは国民利益に反する【田中康夫 にっぽん改国】(12/01記事)

●日刊ゲンダイの購読はこちらを⇒ゲンダイオンライン

2010/11/25(木) 22:01:47

[小沢一郎] 菅内閣「不支持6割」でますます盛り上がる「小沢待望論」

菅内閣の支持率下落が止まらない。共同通信によると、今月の初旬の前回から9.1ポイントも下落して23.6%まで落ち込んだ。いまさら「菅首相じゃダメだ」と気づく国民も遅すぎるが、菅の不人気に反比例して「小沢待望論」が盛り上がっている。

共同調査では、不支持も48.6%から61.9%に拡大した。政党支持率でも民主は22.1%で、24.6%の自民に逆転されている。国民の期待を裏切って自民党そっくりの官僚政治をやっていれば、「いっそ自民党でいいじゃないか」となるのも当然だ。

「民主党の議員はみな、地元に帰るたびに突き上げられて針のムシロです。『3年は大目にみてやるよ』と声援を送ってくれた支援者が、『3年も続いたら大変だぞ』と言い出し始めた。政権交代のムードを追い風に民主党の看板だけで勝ってきた人たちは焦りまくっています。この状態で選挙をやれば、バタバタと落選するでしょうね」(民主党関係者)

個人で勝負しようにも、知名度が低くてダメ。自民党議員が得意とする政党隠しでは戦えない。結局、「民主党」の看板に頼らざるを得ないから、「やはり総理は小沢さんに」との動きが勢いづいてきた。

(日刊ゲンダイ 2010/11/25 掲載記事より)
★記事の続きはこちらを⇒ゲンダイオンライン

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

総理にふさわしい人 小沢氏がトップに
内閣支持率は20%台の危険水域

一体どういう心境の変化なのか。今の日本には小沢一郎が必要だと、世論が求めていることが分かった。

フジテレビが20~21日に行った全国世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%にまで落ち込んだ。ま、それは当然として、驚くのは「いまの日本の総理大臣にふさわしいのは誰か」の調査結果だ。なんと小沢が8.6%でトップに躍り出た。

これまで大マスコミが行ってきた世論調査では、国民の大半が小沢嫌いとされてきた。菅・仙谷なんて、それを利用して、“反小沢”だけが存在意義だったのだ。ところが、頼みの世論が小沢を支持。

このテの調査で小沢が1位になるのは、09年2月以来のこと。検察の暴走や、菅政権の体たらくを見て、やっぱり小沢じゃなきゃダメだと国民が感じ始めたのか。

ちなみに2位は前原誠司(7.0%)、3位が舛添要一(6.8%)と続く。現職総理の菅直人は6.6%で4位。仙谷由人は0.6%で、ほとんど泡沫扱い。

(日刊ゲンダイ 2010/11/22 掲載)

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

古い記事ですが、9月の民主党代表選のときの特集記事を紹介しておきます。
私は小沢一郎を支持する
菅さんが勝てば日本の民主主義は実質的に死んでしまう
【波頭 亮~経営コンサルタント】

この3カ月、菅さんがやってきたことは、「自民党政権であっても、多分そうしたであろう政策をやっただけ」という評価になります。菅さんは官僚の意向に沿って、自民党政権時代と同じ古い政策を復活させたわけです。言い換えると、民主党が掲げた「09年マニフェスト」を菅さんがひとつずつ否定していったということになります。これは日本の政治の変革を求めて民主党に政権を託した国民世論に逆行することにほかなりせん。

大手メディアは、この代表選を民主党内の単なる勢力争いと矮小(わいしょう)化し、カネとポストを失った小沢さんがシビレを切らして出馬した、などと解説しています。

はたして、そうでしょうか。今回の民主党の代表選が持つ意味は、これからの日本が進むべき道として、09年マニフェストを軸としたビジョンと方法論で行くのか、理想主義的すぎたから捨てるのか、の選択です。

菅さんは、09年マニフェストの金看板である「官僚政治からの脱却=政治主導」と、「コンクリートから人へ」に象徴される「国民の生活が第一」を骨抜きにしました。その結果、民主党は7月の参院選で惨敗しています。国民は「消費税10%」ではなく、09年マニフェストを黙殺した菅政治にノーを言ったのです。

それに対して小沢さんは、もう一度マニフェストに立ち返り、自民党にはできない新しい日本をつくろうと立ち上がった、と考えるのが冷静な見方でしょう。

大手メディアの世論調査では、菅さんが圧倒的な支持を集め、小沢さんは代表選に立ったことさえ批判されています。朝日新聞は<小沢さんは、自らの政治資金の問題で、今年6月に民主党の幹事長を辞任しました。小沢さんが今度の代表選に立候補したことに納得できますか>という質問で意見を聞いています。こうした世論調査は、誘導尋問以外の何ものでもありません。

マスメディアだけに頼らない情報で議論されるネットの中では、小沢を支持する声が圧倒的に多いというのも事実です。ヨミウリ・オンラインでも、スポーツ・ニッポンのネット調査でも、小沢さんへの支持7割を超えています。東京と大阪の立会演説会で熱い「小沢コール」が起こったのもうなずけます。

今回の代表選は、日本の民主主義にとって大きな正念場です。官僚にリードされて自民党と同じ政策を展開する菅さんが勝てば、民主党は政党としての存在意義を失います。またそれは国民にとって政治の選択肢が失われることであり、日本の民主主義が実質的に死んでしまうことなるのです。

ようやく日本に定着しようとしている民主政治を潰すわけにはいかないと思っています。

▽はとう・りょう
1957年、愛媛県生まれ。東大経済学部を卒業後、マッキンゼーを経て独立。戦略系コンサルティングの第一人者として活躍する「ソシオエコノミスト」で、国会議員にもファンが多い。「成熟日本への進路」(筑摩書房)ほか著書多数。

(日刊ゲンダイ 2010/09/10 掲載)

結局、日本の民主主義を殺してしまう選択をしてしまいましたが、過ちは早く直せばいいこと。
小沢とさんを支持しない人でも「09年マニフェスト」は実行すべきと思っている人は多いはず…。
しかし、ネットの中で盛り上がってもどうしようもありません。何とかならないものでしょうか。


【今日のゲンダイネット】
どうも最後の詰めが甘い河村名古屋市長

【過去のゲンダイネット】
松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
 (11/24)

オバマに謝罪で事件に幕引き?
 (11/22)

「自衛隊は暴力装置」発言 仙谷官房長官だけじゃなく石破自民政調会長も
 (11/22)

砲撃は「神風」「まさに幸運」… 菅政権浮揚“北頼み”?
 (⇒2010/11/25 産経新聞)

北朝鮮砲撃に大騒ぎする愚
 何をするにもダメでノロマな政権にしては珍しいが、何のことはない。北の脅威が政治的に利用できることに気づき、慌てて“危機”をあおり出したのである。

(日刊ゲンダイ 2010/11/25 掲載記事より)

<北の暴走で菅無能首相が延命する悪夢>―と記事は続きます。
ゲンダイファンなら、大マスコミの大騒ぎには”違和感”を感じているはずです。
柳田法相辞任劇もすでに忘れられています (^_-)


※更新が少し途絶えましたが、アクセスは減らず…。ありがとうございます。

●日刊ゲンダイの購読はこちらを⇒ゲンダイオンライン

徳永英明 / 時の流れに身をまかせ


「時の流れに身をまかせ」―ている場合じゃないですが、本仮屋さんが良くて…

前のページ   最新   次のページ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。