2009/01/03(土)
[政治(自民党政権)] 実現するか?オバマ氏の広島、長崎訪問!!
オバマ次期大統領は「核廃絶論者」
まもなくバラク・オバマ次期大統領の就任式。100年に一度の深刻な危機に取り組もうとしているのに、日本の大手メディア報道ではその緊迫感がわからない。「金融危機対策」や「新ニューディール政策」の他に斬新な「核政策」も注目を集めている。オバマ氏は、現職米大統領としては初めての核廃絶論者なのだ。
米軍備管理協会の機関誌12号にオバマ氏のインタビュー記事が掲載されている。この中でオバマ氏は「核兵器の役割を減らし、究極的な核廃絶に向けて努力する米国の指導力を立て直す」と明言した。
昨年7月末、予備選の前哨戦で、オバマ、クリントン両上院議員は核戦略をめぐってつばぜり合いを演じた。アフガニスタン・パキスタン国境地帯に潜伏する国際テロ組織アルカイダに対する攻撃作戦について聞かれたオバマ氏は「いかなる状況でも核兵器を使用するのは深刻な失敗だと思う。市民を巻き込む」と答えた。
これに対して、クリントン氏は「大統領たる者、核廃絶については注意深くなければならない」と経験不足をなじった。
しかし、オバマ氏は真剣だった。彼は無実な一般市民が被爆することを最も恐れている。公式の場で、広島・長崎に直接言及したことはないようだが、幼少時を過ごしたハワイでは日系人とも親しく、被爆者のことを聞いていたに違いない。
米大統領として広島・長崎を訪問すれば、もちろん初めてのこと。実現すれば画期的で、日米間の長年のわだかまりがある程度解消されるだろう。





実は十数年前、米国務省はクリントン大統領の広島・長崎について検討した経緯がある。天皇訪米の直前のことだが、天皇の真珠湾訪問が実現せず、大統領の広島・長崎訪問も実現しなかった。
オバマ氏は核軍縮に積極的で、包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を議会に求め、ロシアと新たな核軍縮条約を探ると言明している。
難しいのは、留任するゲーツ国防長官と意見が対立しそうなことだ。オバマ氏は長官が賛成している核兵器の「近代化」に反対している。大物ぞろいの次期政権のアキレス腱になるかもしれない。
【春名幹男 国際情報を読む】(日刊ゲンダイ 2008/12/18 掲載より)
春名幹男=名古屋大学大学院教授、62歳(⇒HPはこちら)
広島・長崎でなくても、来日すればダイアナ妃並みの大フィーバーは間違いなし。年内は無理としてもいつかは来てくれるでしょう。昭和天皇の真珠湾訪問が実現しなかったのは残念ですが、今からでもいいのでは?可能性は「?」ながら、こんなチャンスはもう来ないかもしれない。オバマ氏は、金融危機とイラクの後始末対策で忙しいでしょうが、実現して欲しいです。広島・長崎の平和記念公園で「核廃絶」の演説を是非聞きたい。厳重警備しておかなきゃ。
しかし、優先順位からいけば…「北朝鮮訪問」。「対話」と「協調」を訴えるオバマ氏だから、あり得ないことではないと思う。麻生首相が行ったのでは、悲しいかな、何も期待できない、喧嘩を売りに行くような恐れさえする。「拉致問題」は日本の重大問題、自力で解決できずに米国・中国頼りでは情けない。そもそも麻生首相に解決するつもりはあるのか?その気は、ちっとも伝わってこない!

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