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2010/12/03(金) 21:03:12

[経済・金融] 赤い資本投機にどんな対抗策があるのか

全国各地の不動産を外国資本、とりわけ中国人が買い漁っているという話題が喧(かまびす)しい。未確認情報やためにする噂の類も少なくないが、北海道ではさる9月、砂川市やニセコ町など1市4町で合計8件、約60ヘクタールが2008年から09年にかけて、外資に買収されていた事実が、道議会で明らかにされている。
あるいは対馬や五島列島のような国境の島々。水資源をたたえる森林にも外資の手は及び始めたという。

中国の経済成長はすさまじい。これに伴う不動産私有制限の解除も急らしいものの、公的な規制はなお強力だから、投資資金が近隣の外国、ということは日本に向かうのも、自然の成り行きではある。

いわゆる右派系メディアが強調するほど統一された国家戦略なのか否かは不明にせよ、中国資本の猛威が今後も続くことだけは間違いない。外資の対日直接投資を歓迎している日本政府としても、魂はアメリカに、国土は中国にそれぞれ売り渡してしまう悲喜劇だけは避ける必要があるはずだ。

問題は、では進行しつつある事態をどう受け止め、対応していくのか――。近未来の超大国・中国を相手になまじの軍事力など無意味だし、現状以上の日米同盟の深化はこの国を完全な植民地におとしめる行為以外の何物でもありはしない。

やたら勇ましい妄言のごときは百害あって一利もなし。今こそ真に有効かつ実戦的な国家安全保障の体制を構築すべき時期だと考える。

外国資本による不動産取得に関わる厳格な法整備が急務なのは当然だ。加えて、あらゆる政策に臨んで個人の尊重と、資本の適度な抑制が求められると訴えたい。

たとえば“平成の農地改革”である。幾度となく繰り返されてきた農地法の改正は、いずれ農地所有の株式会社への開放を予定しているとされるが、そうなってから外資だけを差別はできない。

全国の市街地で広がる一方の“シャッター通り”を早急に回復させる取り組みも死活問題になってくる。駅前の一等地を外国に占有された都市がどうなるか、火を見るよりも明らかではないか。

地域に根を下ろした人や事業を大切にしよう。いわんや中小零細の事業者を壊滅させかねない消費税増税などもってのほか。

デフレの下で価格の税金分を転嫁できず、自腹ばかりを切らされれば、誰だって国や社会に絶望する。少なくとも私なら、あとは野となれ山となれ、の心境にならないとも限らないと思うから。

▽さいとう・たかお 1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際額MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「経済学は人間を幸せにできるのか」「消費税のカラクリ」など著書多数。
【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相】より

(日刊ゲンダイ 2010/11/30 掲載)

少子高齢化、人口の減少、国家財政の逼迫など”国力の低下”を示す事象です。
ただ、バブル崩壊のときもアメリカ資本がどっと押し寄せてきましたが、その後どうなった…?


【ゲンダイネット】
「国家を引っ張り上げるのは小沢さんしかない」 (12/2)
「一新会」懇親会“真紀子節”サク裂

「あの若い女性秘書官は何だったの?」~柳田更迭劇の後日談 (12/3)

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2010.12.04 | URL | 半造 #FXbBe/Mw [ 編集 ]

     http://www.data-max.co.jp/2010/09/post_11749.html

  中央合同庁舎の地主は米国企業、自衛隊駐屯地の地主は中国人・・・だったら困りますね。銀座や破綻銀行だけでなく、外資の日本買収は水際寸前のようです。

  日本製のチタンタンブラー・お米・果物には需要と国際競争力がある、という記事は好かったですね。「チャンコロ!」と叫ぶだけとは違い、よっぽど建設的・未来志向・平和愛国的だと思います。

  亀井前金融相のモラトリアム法案が不況下の中小企業・優良企業を下支えしているという記事。でもその期限ももうすぐだそうです。

  五木先生の不易と流行。流行の変化連続こそ不易の法則なのでは、という指摘。老境を迎え益々盛んに、親鸞らをモチーフに聖俗の在処を求める青春の文学は続きます。春名先生のコラムは国際社会が人間の価値観の裏と表を知悉してそれを縦横に操るしたたかさを思い知らされます。

  小沢さんが官房長官だったら仙谷以上の闇将軍と責められて即問責、国会空転で同じこと。小沢さんは堂々と日本と民主党のトップ=総理となって卑劣な陰謀によって捏造された起訴を断固退けるべきです。前原派を追放し、自民党を左派(国民生活向上派)と右派(米国追従新自由主義派)とに仕分けする政界再編だ!写真映りが爽やかな背徳議員10人は日本をここまで貶めた国賊!「小沢尊師は生神サマ!愛してる!」とすがり付いてもポア決定!w

  それは勿論冗談ですが、菅支持派が「小沢サマ!」なんて今更イチロー。菅首相で選挙は全敗、日本が内政・外交共大いにズッコケたのは厳しい現実。小沢待望で検察抜本改革、小泉=創価構造改革は半分犯罪・脳死状態、鳩山・亀井改革は短期ながらも大成功、これも確かな現実!

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