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2010/11/19(金) 22:20:16

[政治(菅政権)] 目に余る仙谷由人の跳梁跋扈

いま仙谷内閣はどこへ向かっているのか
尖閣ビデオ流出事件を調べていた警視庁と検察は、ユーチューブに映像を流した海上保安官を逮捕しない方針を固めた。「大阪地検特捜部の事件に匹敵する由々しき事態」とコブシを振り上げていた仙谷官房長官は、一見すると“赤っ恥”をかいたようだが、コトはそう単純ではない。

最高権力者である官房長官が、検察当局が判断を下す前に、「国家機密だ」「由々しき事態だ」と大騒ぎし、国家公務員法違反に問うべきだと“政治主導”したのである。

ふつう、これは「政治的圧力」という。法律のブロであれば、誰もが「逮捕は難しい」と思っていたのに、仙谷だけがシロをクロと言おうとした。学者が「無理だ」と言うと、「その種のことを言っている学者とおぼしき方がいるが、ちゃんとした論文に書けと言ったら、そんなことは書かないと思う」と侮辱した。

ここまでいくと、政治的圧力どころか、言論弾圧そのものだ。こうした仙谷の居丈高な物言いが司法当局を悩ませ、保安官の「事実上の長期拘束」につながったのである。九大名誉教授の斉藤文男氏(憲法学)は「今後は任意捜査に切り替わるが、逮捕しなくても起訴はするだろう」と言う。そうしなければ、行政府として示しがつかないからだ。もちろん、裏には仙谷がいる。

恐ろしい官房長官ではないか。ビデオを公開しなかったのは自分の判断ミスなのに、それを覆い隠すために「国家機密である」と強弁し、ひとりの人間を葬り去ってしまう。ビデオを流出させた保安官だってロクなもんじゃないのだが、仙谷の悪相が際立つ。背筋がゾッとしてくるのだ。

気に入らないヤツは粛清
「オレが法律だ」と言わんばかりの仙谷は、国家公務員の機密漏洩に対し、厳罰化を検討すると言い出している。「機密保全に関する法制の在り方を早急に検討したい」と言い、委員会の設置を指示。自らが委員長を務めるつもりだ。

シロをクロをと言うだけでなく、罰則強化とは驚いてしまう。なにしろ、この委員会は自民党政権が2006年に設置したものの、その後立ち消えになったものだ。自民党政権でさえできなかったことを左翼出身の仙谷が掘り起こしたのである。

「ビックリしました。権力の座に就くと、かくも豹変してしまうのかと。海保の一件を機に取り締まりを強化するというのは、権力主義的発想ですよ。人々を信頼する民主主義的発想ではなく、上から抑え付ける政治です。この背景には、政治経験の少なさが挙げられる。民主党政権になってから、なにもかもうまくいかない。しかし、権力だけは持っている。その権力をおかしな方向に向けてしまうのです。その結果、自民党政権でさえ、ためらっていたようなことを平気でやってしまう。内部告発保護の時代に機密漏洩の厳罰化は時代錯誤です」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

危ない官房長官、仙谷を見ていると、いまだに全共闘のセクト主義のにおいがする。
そのうち、気に入らないヤツは「粛清!」とか言い出すのでないか。大変な男が最高権力を握ってしまった。

情報公開の民主党はどこへ行った
言論弾圧を屁とも思っちゃいない仙谷の矛先は当然、メディアにも向けられている。
国会で中国漁船に関する機密資料を見ているところを写真に撮られ、新聞に掲載されると、「盗撮だ」とイチャモンをつけ、その発言を非難されると、こう居直ったのである。

「撮影機器が極めて進歩している。時代とともに撮影の在り方を考え直す必要もあるのではないか」「(国会内の撮影許可は)望遠レンズで撮影できる時代の許可ではない」

この言い草にア然ではないか。情報公開が民主党政権の売り物だったのに、都合が悪くなると平然と規制強化を言い出す。そこに見え隠れするのは「由らしむべし知らしむべからず」という発想だ。その背景には、自分の自信のなさがある。こういう手合いが怖いのだ。

ビデオジャーナリストの神保哲生氏はこう言う。
「私は経産省の役人が政府参考人として国会に出てきて、公務員改革を批判した際、仙谷官房長官が『こういう発言は彼の将来を傷つける』と言ったことに衝撃を受けました。仙谷さんは彼の将来を左右できる立場にいるわけです。これぞ、恫喝、職権の乱用ですが、おそらく、仙谷さんは自分の発言がどれだけ影響力があるかをよく分かっていないのだと思う。民主党政権全体が権力を行使する怖さを理解していないのです。しかし、これは彼らの言い訳にはならない。むしろ逆で、自己保身のための素朴な権力の乱用がいつか、弾圧となり、粛清になる。こうして歴史は歪められてきたことを知るべきです」

仙谷はすでに自己保身のために小沢抹殺という禁じ手を繰り出している。権力を握った瞬間、政敵を潰し、そのせいで政権が迷走すると、情報を隠し、言論を封じ、人を切る。おそらく、鈴木久秦海保長官のクビは時間の問題だ。仙谷の身代わり、人身御供の意味合いもある。まさに仙谷独裁ではないか。
(中略)

権力とは恐ろしい。その行使に謙虚さを持たない人間に持たせると、狂気の道具になってしまう。それがナチスの教訓なのだが、オレ様仙谷には、到底、そんな配慮はないだろう。野党がきのう(15日)、不信任案を突きつけると、仙谷は「出すのは自由」と冷笑した。この男の本質がむき出しにされた瞬間だった。

ジャーナリストの斉藤貴男氏はこう言った。
「冷笑の裏には、ショックを覆い隠したい強がりがあるのだろうが、相手を小バカにしたようなやり方は人間として最低です。最低の人間が最高の権力を振りかざしている。今後、何をやらかすのか、怖くなりました。それでなくても、民主党政権は最悪のパターンになっている。つまり、自民党政権に絶望した選挙民が民主党政権を誕生させたのに、自民党以上に迷走、混乱し、どの政権もそうであるように民意を無視して、監視と支配を強めていくというパターンです。いずれにしても、強権を振りかざすことしかできない政治家の劣化を痛感します」

枝野幹事長代理は14日、さいたま市の講演で「この政権はどこへ向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている」と他人事のように言ったが、恐ろしいセリフだ。政権の当事者にも分からない迷走の行方に何があるのか。民主主義が壊れていく音が聞こえる。

(日刊ゲンダイ 2010/11/16 掲載)

そして翌17日の一面トップの書き出しはこうです↓
民主党議員は、この落とし前をどうつけるつもりなのか。世紀の無能首相を選んだ重大責任である。
小沢一郎元代表を排除し、消費税発言でぶれ、マニフェストを軽視し、参院選に惨敗した菅は、誰が見たって、その時点でアウトだ。それなのに、小沢憎しの一点で菅続投に走った菅・仙谷・前原らの「排除の理論」に206人もの国会議員が乗っかったのである。「首相をコロコロ代えてはならない」なんて、後講釈のようなものだ。要するに小沢の復権を許さない、そのための代表選であり、菅続投だったのである。その結果はどうなったか。
「何だ、このザマは」という惨状ではないか。

(日刊ゲンダイ 2010/11/17 掲載記事より)


北沢防衛相まで投げやり暴言
「民主党政権は長く続かない」だってさ

きのう(17日)の参院予算委員会。防衛省が出した通達を巡って紛糾した際、答弁に立った北沢防衛相が聞き捨てならない発言をした。
「民主党政権が、長くいつまでも続くわけではないんです」
閣僚がそんな発言をするなんて「えっー!」ではないか。
民主党は長期政権にならないと、大臣が断言してしまったらオシマイだ。

(日刊ゲンダイ 2010/11/18 掲載記事より)

「何だ、このザマは」―。政権交代を強く望んだ者の気持ちを表すセリフとしてピッタリです。

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

◆小沢氏「やぶれかぶれ解散ある」直系1年生議員にハッパ
 (⇒2010/11/19 朝日新聞)

【今日のゲンダイネット】
国家公務員給与削減 たった1.5%のアホらしさ

【昨日のゲンダイネット】
辞任必至 柳田法相をかばう 菅と仙谷の資質の方が問題だ
舌禍事件で閣僚を辞任させたら、次は自分にも火の粉が及ぶ。それを恐れているのだろうが、新党日本の田中康夫代表は「(仙谷氏の厳重注意が)ブーメランにならないことを祈る」と皮肉った。言葉の重みを分かっていない菅内閣の閣僚は、仙谷を筆頭に総入れ替えが必要だ。
 (⇒記事全文)

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2010.11.23 | URL | 玉越洋治 #- [ 編集 ]

 モンテスキューが確か「法の精神」の中で、三権分立がなければ憲法でないと言う主旨の事を言ってたと記憶していますが、西欧の近代民主主義(と言っても英国と仏国ですが)は、国家権力(絶対王政)から、如何にして自己を守るかと言う事から発しており、革命により国王から市民が権力を奪取し、(国家)権力による権利侵害を防ぐために、三権を分立させ、相互牽制させ、権力行使を行いにくくするシステムを取り入れたと言われております。人々を信頼するのであれば、権力行使を行いにくくする三権分立の制度を採る必要、意味がありません。人々を信頼する民主主義的発想とは、所謂、極めて「日本的」発想と言うか、情緒であると言えましょうか? 多分、それは極めて望ましい事なのでしょうが、実際に現在日本の警察、検察、裁判の裏金、出世の為の法令を無視した捜査、取り調べ、判決の問題(冤罪)等をみるにつけ、民主主義制度、三権分立を規定している憲法の肝は、正に信頼が破られた場合に、権力による権利侵害を防止する為の諸規定であると言えないでしょうか? その規定に従って、諸事を処理する事が、法の支配と言う事ではないのでしょうか? 
 

2010.11.21 | URL | GAJMD #- [ 編集 ]

仙石は元中核派活動家~完全な左翼だ
管も市民運動家出身とは言え、かなり左にかたよっている
鳩山も日本という国の存在を忘れ中国韓国に日本を売るようなことをした
小沢だって、「自分だったら中国人船長は帰国させなかった」などと言ってるが、これもマタ日本国民に対する人気取りであり、選挙のことしか考えない完全な選挙馬鹿であり中韓に歩み寄る売国奴にかわりはない

こんな人たちが政権交代という仮面をかぶり日本を動かしてるんだから日本の体力も骨抜きにされて衰弱するはずだ

2010.11.21 | URL | unimaro #SFo5/nok [ 編集 ]

お疲れ様です。

「民主党」や「自民党(保守系)」などと書いてあると、困惑が先に立ちます。
皆さんの言うとおり、民主党も全く相反する2派があり、保守系にもアメ公奴隷売日本派と超少数非集団化愛国(日本)派が居るように見えます。(まぁ、双方にはそれ以外に「何も見えてない”その他大勢”」がいますがw)

それらを厳密に区別できれば、ものを考えたくない大衆も、それなりに把握できるようになるかもしれないなぁ、などと愚考いたします。

2010.11.20 | URL | HIMAZIN #RaJW5m0Q [ 編集 ]

左翼政権かねえ

今の民主党裏切り内閣のやっていることって
すごく小泉自民党とそっくりじゃねwwwwwwwwwwwww

2010.11.20 | URL | ホ~ #- [ 編集 ]

今の民主党内の小沢&反小沢の対立を見ると過去の過激左翼集団~革マル派の内ゲバを思い出してしまう

神国日本では左翼政権は長続きしない

民主党は、やがて消えてなくなる

2010.11.20 | URL | HIMAZIN #RaJW5m0Q [ 編集 ]

裏切り売国菅直人、および仙谷前原岡田枝野玄蕃野田等の
執行部連中の罪は果てしなく重い。

そもそも参院選敗北の時点でとっくに責任をとるべきなのに
このクズ共は未だ盗人猛々しく居座っている。

今の状況は当然の帰結というべき。

2010.11.20 | URL | ホ~ #- [ 編集 ]

小沢チルドレンも次の選挙で当選するという保証はないしねえ

田村亮子さんは柔道選手を引退してまで政治家のようなものになるべきではなかった

彼女の人生もまた狂い出してきている

三宅雪子みたいになったら目も当てられないから

2010.11.20 | URL | ボボ #- [ 編集 ]

民主党は一枚岩ではない
最初から言われていた

党内の対立、悪口の言い合い

民主党は一つにはまとまらない

民主党は分裂するのが自然の流れ

それから先は誰にも予測出来ない

小沢さんに神風を期待するのは虚しいこと

民主党は分裂して消えてしまう

政権交代とは、つかの間の夢だった そんな気がする

小沢さんは小沢チルドレンをひきつれて、どこへ行こうとしているのだろうか

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