ゲンダイのみかた

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2010/11/29(月) 21:28:38

[海外ニュース] 北朝鮮を残しておきたい<米中ロ韓日>の本音と打算

「軍事衝突拡大」はあり得ない
「危機」を煽る日本のテレビの大騒ぎとは裏腹に、北朝鮮と韓国の砲撃事件は一気に終息の方向だ。そのウラにあるのは周辺国の本音と打算。どの国にとっても、北朝鮮は生き永らえさせておいた方が得だから、軍事衝突が拡大するはずないのだ。

●米国――その気になれば北朝鮮を武力で潰すのは簡単なこと。イラク戦争のように手間取ることもないが、その気はない。朝鮮半島の緊張は米国民にとって遠い遠い国のどうでもいい話。しかもオバマ政権の当局者や米軍は「北朝鮮の不安定こそが東アジアでの米国の軍事覇権に不可欠」と考えているから、“火ダネ”がなくなっては困るのだ。

元外務省の孫崎享氏はこう言う。
「韓国には米国の民間人5万人と軍人2万5000人がいますし、戦争になればソウルを中心に多くの犠牲者が出る。“人質”が多すぎるのも、強硬手段に出られない事情です」

●中国――北朝鮮の最大の後ろ盾として同盟関係を深める中国の意図は簡単だ。
朝鮮半島情勢に詳しい河信基氏が言う。
「多くの国と隣接する中国にとって、北朝鮮は一番安心できる国で、国境を警備する必要がない。それに旧満州地帯の経済復興に、北朝鮮の羅津港を使っている。現状のままでいいという考えが中国にあるのです」

こんな事情もある。前出の孫崎享氏が言う。
「朝鮮有事になれば、何十万という難民が中国に押し寄せてくるから、それは困る。さらに、戦争後に予想される南北統一国家は韓国が中心になり、中国との国境の最前線にまで米国の手が伸びることになる。それを避けるためにも、北に損存続して欲しいのです」

●ロシア――中国と事情は同じで、北朝鮮カードは米国の東アジア支配への牽制になっている。
「ロシアはもともと北朝鮮と旧同盟関係ですし、シベリア鉄道の延長で、観光旅行など人の交流も活発。北朝鮮からは森林伐採でロシアに出稼ぎに行っている労働者も多い。それに不凍液港の羅津港の使用許可がロシア極東部開発に不可欠なのです」(河信基氏=前出)

北朝鮮のバックにロシアと中国がついている以上、米軍もヘタに手出しはできないのだ。

●韓国――テレビを見ていると、韓国内は「北朝鮮をやっつけろ」の一触即発のようにも見えるが、そうじゃない。
今回の砲撃行動直後、韓国のウォンと株が下落したように、北朝鮮との緊張は韓国経済へのダメージが大きすぎる。また韓国国内では安保意識が薄れ、北寄りの世論も多いから、慎重な対応を取らざるを得ないのです」(コリア国際研究所所長・朴斗鎮氏)

経済最優先の韓国にとって、北朝鮮とのドンパチはデメリットの方がはるかに大きい。仮に、北朝鮮を潰して統一したとしても、その莫大なコストや混乱を考えれば、即発というバカなことは考えようもないのだ。

●日本――テレビや一部メディアが北朝鮮危機に火を付けたいのは分かるが、米国などにその気がない以上、本格的な軍事衝突は起こり得ない。日本の経済界もそれが望みだし、防衛省に自衛隊、在日米軍も右寄りの言論人も「北の脅威」があるから、大きな顔をしていられる。北朝鮮が消えたら、それこそ商売上がったりだ。

――かくして、金正日王朝は適度に暴発、挑発を繰り返しながら、国際政治の中でワガママいっぱいにこれからも生き延びるというわけである。

(日刊ゲンダイ 2010/11/26 掲載)

大新聞・TVも将軍サマに利用されているだけ
北朝鮮の砲撃に、例によって、大新聞・TVもバカ騒ぎだが、これも愚かな話だ。

ヤクザ国家の脅し、挑発に「大変だ!」と騒げば、相手の思うツボだ。北の狙いは危機をあおって、米国や韓国を話し合いのテーブルにつけさせること。本気で戦争を始める気などさらさらない。それなのにメディアが騒げば、北の瀬戸際戦略を後押しするようなものだ。

中でもTVのワイドショーは朝から晩まで延坪島の炎上シーンや、着の身着のままに仁川港に逃げてきた韓国民の映像を垂れ流し、“ああだ”“こうだ”と解説者が分析、推測している。北朝鮮はほくそ笑んでいるのではないか。

軍事評論家の神浦元彰氏はこう言った。
「砲撃に使われたのは射程20キロ程度の榴弾砲です。高く打ち上げ、山などを越えて、正確に頭からピンポイントで落下させることができる。射程の誤差は10メートル程度で、2、3発打てば、必ず目標に命中させることができますが、被害は限定的です。北朝鮮が狙ったのはガソリンスタンドや暖房用の石油備蓄基地で、もうもうと煙があがることを計算して撃ってきたわけです。北朝鮮の主力は多連装のロケットで、これだと相当なダメージを与えることができる。ロケットではなく、榴弾砲を使ったということは軍事的ダメージよりも視覚的効果を狙った攻撃だったことになります」

つまり、本気で「無慈悲な攻撃」を加える気はなく、周到に練られた“挑発”ということになる。
日本のテレビは、将軍サマのプロパガンダにまんまと“利用”されているわけだ。

「北朝鮮の狙いは脅威論を煽ることで、ヤクザ国家のいつものパターンです。多少のことをやっても韓国は自重するし、米国には戦争をする気がない。それらを見越して寸止めの挑発をしているのが、今回は度を越した。危険なのは北のこうした行動に対して、菅政権が自動的に過剰反応し、メディアも無責任に危機を煽っていることです。こうした反応が北朝鮮を図に乗らせていることを知るべきです」(元内閣情報調査室長・大森義夫氏)

(日刊ゲンダイ 2010/11/26 掲載記事より)

「軍事衝突拡大」はあり得ない―、のは分かったけれど、気の毒なのは拉致被害者の家族。解決は絶望的でしょうか…。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【ゲンダイネット】
警視庁マッ青 流出した「公安テロ情報」の単行本化に文句をつけられないジレンマ

「地政学的リスク」をしのぐ「カネ余り」
【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】(11/26)
東アジアの海域で島をめぐる争いが激しくなっている。日本は尖閣諸島と北方4島で中国とロシアに振り回されているが、韓国の延坪島は北朝鮮から砲撃された。ずいぶんと乱暴で非道なやり方だ。
 戦争を避けようと領土問題をウヤムヤのままにした20世紀のツケが一気に表面化し、南北朝鮮の間は武力衝突にまで発展した格好である。小さな島とはいえ、自国領とすれば、周辺海域の良質な漁場や海底に眠る資源も手に入る。国益を考えれば、目の前の海洋資源を放っておくわけにはいかない。むろん、力でねじ伏せようとするのは許されない。だが、目の色を変えて奪いに出る気持ちも分からないではない。
(⇒記事全文)

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2010/11/27(土) 21:25:00

[政治(菅政権)] 全く無意味な集中審議の空しさバカバカしさ

与野党国会議員は白痴か
まるで小学校の学級会並みだ。野党が補正予算の採決と引き換えに菅政権に要請した集中審議のことである。衆・参院予算委員会で北朝鮮砲撃事件について審議したが、フタを開ければ中身も実りもなし。子供の言い合いと同じ低レベルな議論にはホトホト呆れた。

午前の衆院予算委では、自民党の小野寺五典議員が政権批判に立った。
「砲撃の連絡から70分間、官邸はカラッポだった」と初動の遅れを指摘して「総理!」と名指したが、答弁に立ったのは、またしても仙谷官房長官。飛び交うヤジにもヘラヘラしながら、「職員が数十人はいた。空っぽではなかった」と子供みたいな言い訳をした。

自民党も最悪だ。「緊急事態だと認識しているのか」と閣僚を追及しながら、頭にあるのは自分たちのアピールばかり。この日も最前列に人気者の小泉進次郎を座らせ、TV映りさせる作戦。小泉がパネルの提示を手伝うと、小野寺は「小泉さん、ありがとうございます」なんて言って、まるで三文芝居である。

午後の参院予算委では自民党の山本一太議員がキャンキャン吠えた。事件発生後のインタビューを引っ張り出し、「なぜ北朝鮮を非難しなかったか」と大げさに突っついていた。この日の菅は終始低姿勢で、「対応に問題はなかった」と繰り返すばかりだったが、ア然としたのは、日中首脳会議でメモを見ながら発言したことを批判されたくだりだ。山本に「最悪だったとの自覚はあるのか」と聞かれると、「メモを読むのはやめようと決意した」なんて言うのである。いやはや、これが一国のトップなのか。

政府も野党も自己宣伝に終始するだけ
そもそも、この連中は集中審議で一体何をしたいのか。
政治評論家の山口朝雄氏が憤慨して言う。
「国会中継を見てガク然としました。危機管理がどうだとか、政府はできる限りやったとか、愚にもつかない議論ばかり。もちろん、緊急事態に集中審議をやるのはいいが、この日の内容を見る限り、わざわざやる意味は見出せませんでした。野党も責任追及だけでなく、こうすべきだったと提案して、もっと建設的な議論をしないと意味がない。あれでは批判のための批判です。きょうも政治とカネの問題で集中審議が行われるが、補正予算の成立を遅らせてまで、言い訳と自己宣伝に明け暮れている与野党議員は国民をバカにしています」

そもそも、いくら国会で北朝鮮を非難したところで、金正日の眼中にあるのは米国と中国だけ。日本なんて最初からカヤの外だから仕方ないだろう。「ソウルを火の海に」とか「新型ミサイル日本射程」とオドロオドロしく報じるメディアもあるが、そんなことはあり得ないから、NY株は150ドル高と反騰し、東京市場もあっという間に平静を取り戻しているのである。

集中審議というのなら、専門の大学教授を国会に招いて「なぜ北朝鮮危機は毎度拡大しないのか」を講義してもらった方が有益というものだ。「政治とカネ」の問題も同じだ。言葉だけがひとり歩きしているが、国民は、小沢元代表の何が問題なのかも分かっていないし、景気問題に比べて、もうほとんど関心もない。今さら集中審議をしたって、新しい話が出てくるわけでもない。小沢問題を使いたい菅政権と、この問題を引っ張って、ずっと政争の具にしたい自民党の党利党略、私利私欲しかない。白痴化した与野党議員に任せていたら、この問も国民生活も潰されてしまう。

(日刊ゲンダイ 2010/11/26 掲載)

国民をバカにするもいい加減にしろ。

菅首相「支持率1%でも辞めない」=鳩山氏と会談
 (⇒2010/11/27 時事通信)

「コロコロと総理を代えてはいけない」という声を、菅は誤った認識でいると思う。
世論は「小沢を総理に」へと向かっています。


【ゲンダイネット】
代表を替え民主政権は出直せ
政界に驚きの声が広がっている。
「首相に一番ふさわしいのは誰か」という世論調査で、なんと小沢一郎がトップに躍り出たからだ。「国民は小沢を嫌っている」というのが定説だったはず。
 ところが、産経新聞などが20、21日に行った調査で、小沢は前原誠司や菅直人を抑えて堂々の1位だった。
<やっと国民が本気で政治を考えはじめたということでしょう>(本澤二郎氏)
 (⇒記事全文)

自民党 公明へのスリ寄り、ゴマスリ

モノづくり第一の明治以来の発想が就職難の元凶
 【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】 (2010/11/19 記事)

柳田放言大臣 1カ月前に漏らしたホンネ「大臣なんてなる気なかった」 (11/19)
「本当に僕は大臣になるとは思っていなかったし、なる気もなかった」――。発言の主は、今お騒がせの柳田「放言」法相。約1カ月前に自らが主催する懇親会にマスコミ関係者を集め、そんなホンネを漏らしていた。
 (⇒記事全文)

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2010/11/25(木) 22:01:47

[小沢一郎] 菅内閣「不支持6割」でますます盛り上がる「小沢待望論」

菅内閣の支持率下落が止まらない。共同通信によると、今月の初旬の前回から9.1ポイントも下落して23.6%まで落ち込んだ。いまさら「菅首相じゃダメだ」と気づく国民も遅すぎるが、菅の不人気に反比例して「小沢待望論」が盛り上がっている。

共同調査では、不支持も48.6%から61.9%に拡大した。政党支持率でも民主は22.1%で、24.6%の自民に逆転されている。国民の期待を裏切って自民党そっくりの官僚政治をやっていれば、「いっそ自民党でいいじゃないか」となるのも当然だ。

「民主党の議員はみな、地元に帰るたびに突き上げられて針のムシロです。『3年は大目にみてやるよ』と声援を送ってくれた支援者が、『3年も続いたら大変だぞ』と言い出し始めた。政権交代のムードを追い風に民主党の看板だけで勝ってきた人たちは焦りまくっています。この状態で選挙をやれば、バタバタと落選するでしょうね」(民主党関係者)

個人で勝負しようにも、知名度が低くてダメ。自民党議員が得意とする政党隠しでは戦えない。結局、「民主党」の看板に頼らざるを得ないから、「やはり総理は小沢さんに」との動きが勢いづいてきた。

(日刊ゲンダイ 2010/11/25 掲載記事より)
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   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

総理にふさわしい人 小沢氏がトップに
内閣支持率は20%台の危険水域

一体どういう心境の変化なのか。今の日本には小沢一郎が必要だと、世論が求めていることが分かった。

フジテレビが20~21日に行った全国世論調査で、菅内閣の支持率は21.8%にまで落ち込んだ。ま、それは当然として、驚くのは「いまの日本の総理大臣にふさわしいのは誰か」の調査結果だ。なんと小沢が8.6%でトップに躍り出た。

これまで大マスコミが行ってきた世論調査では、国民の大半が小沢嫌いとされてきた。菅・仙谷なんて、それを利用して、“反小沢”だけが存在意義だったのだ。ところが、頼みの世論が小沢を支持。

このテの調査で小沢が1位になるのは、09年2月以来のこと。検察の暴走や、菅政権の体たらくを見て、やっぱり小沢じゃなきゃダメだと国民が感じ始めたのか。

ちなみに2位は前原誠司(7.0%)、3位が舛添要一(6.8%)と続く。現職総理の菅直人は6.6%で4位。仙谷由人は0.6%で、ほとんど泡沫扱い。

(日刊ゲンダイ 2010/11/22 掲載)

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

古い記事ですが、9月の民主党代表選のときの特集記事を紹介しておきます。
私は小沢一郎を支持する
菅さんが勝てば日本の民主主義は実質的に死んでしまう
【波頭 亮~経営コンサルタント】

この3カ月、菅さんがやってきたことは、「自民党政権であっても、多分そうしたであろう政策をやっただけ」という評価になります。菅さんは官僚の意向に沿って、自民党政権時代と同じ古い政策を復活させたわけです。言い換えると、民主党が掲げた「09年マニフェスト」を菅さんがひとつずつ否定していったということになります。これは日本の政治の変革を求めて民主党に政権を託した国民世論に逆行することにほかなりせん。

大手メディアは、この代表選を民主党内の単なる勢力争いと矮小(わいしょう)化し、カネとポストを失った小沢さんがシビレを切らして出馬した、などと解説しています。

はたして、そうでしょうか。今回の民主党の代表選が持つ意味は、これからの日本が進むべき道として、09年マニフェストを軸としたビジョンと方法論で行くのか、理想主義的すぎたから捨てるのか、の選択です。

菅さんは、09年マニフェストの金看板である「官僚政治からの脱却=政治主導」と、「コンクリートから人へ」に象徴される「国民の生活が第一」を骨抜きにしました。その結果、民主党は7月の参院選で惨敗しています。国民は「消費税10%」ではなく、09年マニフェストを黙殺した菅政治にノーを言ったのです。

それに対して小沢さんは、もう一度マニフェストに立ち返り、自民党にはできない新しい日本をつくろうと立ち上がった、と考えるのが冷静な見方でしょう。

大手メディアの世論調査では、菅さんが圧倒的な支持を集め、小沢さんは代表選に立ったことさえ批判されています。朝日新聞は<小沢さんは、自らの政治資金の問題で、今年6月に民主党の幹事長を辞任しました。小沢さんが今度の代表選に立候補したことに納得できますか>という質問で意見を聞いています。こうした世論調査は、誘導尋問以外の何ものでもありません。

マスメディアだけに頼らない情報で議論されるネットの中では、小沢を支持する声が圧倒的に多いというのも事実です。ヨミウリ・オンラインでも、スポーツ・ニッポンのネット調査でも、小沢さんへの支持7割を超えています。東京と大阪の立会演説会で熱い「小沢コール」が起こったのもうなずけます。

今回の代表選は、日本の民主主義にとって大きな正念場です。官僚にリードされて自民党と同じ政策を展開する菅さんが勝てば、民主党は政党としての存在意義を失います。またそれは国民にとって政治の選択肢が失われることであり、日本の民主主義が実質的に死んでしまうことなるのです。

ようやく日本に定着しようとしている民主政治を潰すわけにはいかないと思っています。

▽はとう・りょう
1957年、愛媛県生まれ。東大経済学部を卒業後、マッキンゼーを経て独立。戦略系コンサルティングの第一人者として活躍する「ソシオエコノミスト」で、国会議員にもファンが多い。「成熟日本への進路」(筑摩書房)ほか著書多数。

(日刊ゲンダイ 2010/09/10 掲載)

結局、日本の民主主義を殺してしまう選択をしてしまいましたが、過ちは早く直せばいいこと。
小沢とさんを支持しない人でも「09年マニフェスト」は実行すべきと思っている人は多いはず…。
しかし、ネットの中で盛り上がってもどうしようもありません。何とかならないものでしょうか。


【今日のゲンダイネット】
どうも最後の詰めが甘い河村名古屋市長

【過去のゲンダイネット】
松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
 (11/24)

オバマに謝罪で事件に幕引き?
 (11/22)

「自衛隊は暴力装置」発言 仙谷官房長官だけじゃなく石破自民政調会長も
 (11/22)

砲撃は「神風」「まさに幸運」… 菅政権浮揚“北頼み”?
 (⇒2010/11/25 産経新聞)

北朝鮮砲撃に大騒ぎする愚
 何をするにもダメでノロマな政権にしては珍しいが、何のことはない。北の脅威が政治的に利用できることに気づき、慌てて“危機”をあおり出したのである。

(日刊ゲンダイ 2010/11/25 掲載記事より)

<北の暴走で菅無能首相が延命する悪夢>―と記事は続きます。
ゲンダイファンなら、大マスコミの大騒ぎには”違和感”を感じているはずです。
柳田法相辞任劇もすでに忘れられています (^_-)


※更新が少し途絶えましたが、アクセスは減らず…。ありがとうございます。

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徳永英明 / 時の流れに身をまかせ


「時の流れに身をまかせ」―ている場合じゃないですが、本仮屋さんが良くて…

2010/11/21(日) 21:01:57

[小沢一郎] 小沢復権に向け意欲マンマン

「政権交代の原点に返れ!」
4夜連続で若手と酒酌み交わす

ついに、眠れる男が再び動き出した。民主党の小沢一郎元代表が当選1回の若手議員らと連夜の会合を重ね、「原点に返ってマニフェストで約束したことをやるべきだ。仲間を集めてどんどんやればいい」と激を飛ばしている。官僚政治にひた走る“空き菅”政権の迷走を見過ごしていいのか――。復権に向け、小沢は本気だ。

いったん動き始めると、小沢は活発だ。16、17日に続き、18日も国会近くの中華料理店に、福田衣里子衆院議員ら1回生を中心に約25人も集め、「民主党政権の現状は厳しい。破れかぶれ解散の可能性もある」とハッパをかけた。18日夜も都内で党内の若手議員と会合を持つ予定だ。

「16、17日分の会合の連絡を回したのは、1回生の福嶋健一郎衆院議員(熊本2区)、きのう、きょうは、同じ1回生の石原洋三郎衆院議員(福島1区)です。ともに9月の代表選で小沢氏を支持したが、バリバリの小沢シンパではない。あえて小沢色の薄い議員を選び中立派の議員も参加しやすくすることで、“菅降ろしに向けた小沢派の決起集会ではない”と煙幕を張ったのかもしれません」(民主党関係者)

しかし、計4日間で100人前後に上る参加議員の大半は小沢支持派だ。ある日の会合でも、話題は菅政権批判に及んだ。「全然ダメだ」「しょうがない首相」と、議員同士が菅のグチを言い合う様子を小沢は上機嫌で眺めていたが、会合が終わる頃を見計らって、こう言ったという。
「でも、自分たちで(菅を)選んだだろう」

この小沢発言の真意について、参加したある議員はこう受け止めたという。
「ここにいる皆は、代表選でオレを選んでくれたかもしれないが、菅を選んだ連中を説得しきれなかった。キミたちにも、連中を口説き落とせなかった責任がある。つまり、力量不足。もっと鍛錬して、菅を葬り去れ!そんな強い思いを感じました」

つたない政権運営、マニフェストの逆行、不手際が目立つ外交、相次ぐ閣僚の失言、急落する支持率……もはや、菅政権はアップアップだ。そんな中、小沢は会合を重ね、若手議員の政権批判の声を集約し、議員同士で共有させている。復権に向けた自分を奮い立たせるため、若手議員の不満のマグマをバネにして、チャンスをうかがっているようにも映るのだ。

小沢の活発な動きに呼応するように、側近議員も小沢支持派の再結集を急いでいる。17日は、小沢氏に近い佐藤公治参院議員が中心となり、「日本の海運を考える議員連盟」が発足、会長には細野豪志前幹事長代理が就任した。30日には山岡賢次副代表が鳩山前首相らとともに、TPP慎重派の議員連盟を発足させる予定だ。

「小沢も、菅政権は早晩、立ち行かなくなると踏んでいます。政権が崩れれば、再び代表選です。今度こそ勝利して、強制起訴前に首相の座に就けば、憲法の規定で訴追は免れます。大勝負は近いと睨んで、積極的に態勢づくりを始めたのです。本人は、やる気マンマン。もうひと勝負ですよ」(小沢側近議員)

いよいよ“真打ち”の出番が近づいてきた。

(日刊ゲンダイ 2010/11/19 掲載)

傍観が許される時間は、とっくに過ぎている。
一日も早い、小沢さんの復権が、国家・国民を救う唯一の方法だと思うが…。


【今日のゲンダイネット】
やっぱり政治パフォーマンス 「仕分け」から逃れた怪しい事業がゴマンとある
俎上にも上らず税金タレ流し
 18日に第3弾が終了した政府の事業仕分け。ムダの本丸の特別会計や看板掛け替え事業に切り込むと言いながら、口先倒れ。揚げ句は政務三役と仕分け人がドンパチやっていたが、この裏には重大な疑惑がある。“仕分け”の土俵に登る前に、ちゃっかり温存された怪しい事業がいくつもあるのだ。
 (⇒記事全文)

【過去のゲンダイネット】
国家公務員給与削減 たった1.5%のアホらしさ (11/18)
 
「蓮舫なんてチョロイもの」と居直る天下り官僚たち (11/18)

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2010/11/19(金) 22:20:16

[政治(菅政権)] 目に余る仙谷由人の跳梁跋扈

いま仙谷内閣はどこへ向かっているのか
尖閣ビデオ流出事件を調べていた警視庁と検察は、ユーチューブに映像を流した海上保安官を逮捕しない方針を固めた。「大阪地検特捜部の事件に匹敵する由々しき事態」とコブシを振り上げていた仙谷官房長官は、一見すると“赤っ恥”をかいたようだが、コトはそう単純ではない。

最高権力者である官房長官が、検察当局が判断を下す前に、「国家機密だ」「由々しき事態だ」と大騒ぎし、国家公務員法違反に問うべきだと“政治主導”したのである。

ふつう、これは「政治的圧力」という。法律のブロであれば、誰もが「逮捕は難しい」と思っていたのに、仙谷だけがシロをクロと言おうとした。学者が「無理だ」と言うと、「その種のことを言っている学者とおぼしき方がいるが、ちゃんとした論文に書けと言ったら、そんなことは書かないと思う」と侮辱した。

ここまでいくと、政治的圧力どころか、言論弾圧そのものだ。こうした仙谷の居丈高な物言いが司法当局を悩ませ、保安官の「事実上の長期拘束」につながったのである。九大名誉教授の斉藤文男氏(憲法学)は「今後は任意捜査に切り替わるが、逮捕しなくても起訴はするだろう」と言う。そうしなければ、行政府として示しがつかないからだ。もちろん、裏には仙谷がいる。

恐ろしい官房長官ではないか。ビデオを公開しなかったのは自分の判断ミスなのに、それを覆い隠すために「国家機密である」と強弁し、ひとりの人間を葬り去ってしまう。ビデオを流出させた保安官だってロクなもんじゃないのだが、仙谷の悪相が際立つ。背筋がゾッとしてくるのだ。

気に入らないヤツは粛清
「オレが法律だ」と言わんばかりの仙谷は、国家公務員の機密漏洩に対し、厳罰化を検討すると言い出している。「機密保全に関する法制の在り方を早急に検討したい」と言い、委員会の設置を指示。自らが委員長を務めるつもりだ。

シロをクロをと言うだけでなく、罰則強化とは驚いてしまう。なにしろ、この委員会は自民党政権が2006年に設置したものの、その後立ち消えになったものだ。自民党政権でさえできなかったことを左翼出身の仙谷が掘り起こしたのである。

「ビックリしました。権力の座に就くと、かくも豹変してしまうのかと。海保の一件を機に取り締まりを強化するというのは、権力主義的発想ですよ。人々を信頼する民主主義的発想ではなく、上から抑え付ける政治です。この背景には、政治経験の少なさが挙げられる。民主党政権になってから、なにもかもうまくいかない。しかし、権力だけは持っている。その権力をおかしな方向に向けてしまうのです。その結果、自民党政権でさえ、ためらっていたようなことを平気でやってしまう。内部告発保護の時代に機密漏洩の厳罰化は時代錯誤です」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

危ない官房長官、仙谷を見ていると、いまだに全共闘のセクト主義のにおいがする。
そのうち、気に入らないヤツは「粛清!」とか言い出すのでないか。大変な男が最高権力を握ってしまった。

情報公開の民主党はどこへ行った
言論弾圧を屁とも思っちゃいない仙谷の矛先は当然、メディアにも向けられている。
国会で中国漁船に関する機密資料を見ているところを写真に撮られ、新聞に掲載されると、「盗撮だ」とイチャモンをつけ、その発言を非難されると、こう居直ったのである。

「撮影機器が極めて進歩している。時代とともに撮影の在り方を考え直す必要もあるのではないか」「(国会内の撮影許可は)望遠レンズで撮影できる時代の許可ではない」

この言い草にア然ではないか。情報公開が民主党政権の売り物だったのに、都合が悪くなると平然と規制強化を言い出す。そこに見え隠れするのは「由らしむべし知らしむべからず」という発想だ。その背景には、自分の自信のなさがある。こういう手合いが怖いのだ。

ビデオジャーナリストの神保哲生氏はこう言う。
「私は経産省の役人が政府参考人として国会に出てきて、公務員改革を批判した際、仙谷官房長官が『こういう発言は彼の将来を傷つける』と言ったことに衝撃を受けました。仙谷さんは彼の将来を左右できる立場にいるわけです。これぞ、恫喝、職権の乱用ですが、おそらく、仙谷さんは自分の発言がどれだけ影響力があるかをよく分かっていないのだと思う。民主党政権全体が権力を行使する怖さを理解していないのです。しかし、これは彼らの言い訳にはならない。むしろ逆で、自己保身のための素朴な権力の乱用がいつか、弾圧となり、粛清になる。こうして歴史は歪められてきたことを知るべきです」

仙谷はすでに自己保身のために小沢抹殺という禁じ手を繰り出している。権力を握った瞬間、政敵を潰し、そのせいで政権が迷走すると、情報を隠し、言論を封じ、人を切る。おそらく、鈴木久秦海保長官のクビは時間の問題だ。仙谷の身代わり、人身御供の意味合いもある。まさに仙谷独裁ではないか。
(中略)

権力とは恐ろしい。その行使に謙虚さを持たない人間に持たせると、狂気の道具になってしまう。それがナチスの教訓なのだが、オレ様仙谷には、到底、そんな配慮はないだろう。野党がきのう(15日)、不信任案を突きつけると、仙谷は「出すのは自由」と冷笑した。この男の本質がむき出しにされた瞬間だった。

ジャーナリストの斉藤貴男氏はこう言った。
「冷笑の裏には、ショックを覆い隠したい強がりがあるのだろうが、相手を小バカにしたようなやり方は人間として最低です。最低の人間が最高の権力を振りかざしている。今後、何をやらかすのか、怖くなりました。それでなくても、民主党政権は最悪のパターンになっている。つまり、自民党政権に絶望した選挙民が民主党政権を誕生させたのに、自民党以上に迷走、混乱し、どの政権もそうであるように民意を無視して、監視と支配を強めていくというパターンです。いずれにしても、強権を振りかざすことしかできない政治家の劣化を痛感します」

枝野幹事長代理は14日、さいたま市の講演で「この政権はどこへ向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている」と他人事のように言ったが、恐ろしいセリフだ。政権の当事者にも分からない迷走の行方に何があるのか。民主主義が壊れていく音が聞こえる。

(日刊ゲンダイ 2010/11/16 掲載)

そして翌17日の一面トップの書き出しはこうです↓
民主党議員は、この落とし前をどうつけるつもりなのか。世紀の無能首相を選んだ重大責任である。
小沢一郎元代表を排除し、消費税発言でぶれ、マニフェストを軽視し、参院選に惨敗した菅は、誰が見たって、その時点でアウトだ。それなのに、小沢憎しの一点で菅続投に走った菅・仙谷・前原らの「排除の理論」に206人もの国会議員が乗っかったのである。「首相をコロコロ代えてはならない」なんて、後講釈のようなものだ。要するに小沢の復権を許さない、そのための代表選であり、菅続投だったのである。その結果はどうなったか。
「何だ、このザマは」という惨状ではないか。

(日刊ゲンダイ 2010/11/17 掲載記事より)


北沢防衛相まで投げやり暴言
「民主党政権は長く続かない」だってさ

きのう(17日)の参院予算委員会。防衛省が出した通達を巡って紛糾した際、答弁に立った北沢防衛相が聞き捨てならない発言をした。
「民主党政権が、長くいつまでも続くわけではないんです」
閣僚がそんな発言をするなんて「えっー!」ではないか。
民主党は長期政権にならないと、大臣が断言してしまったらオシマイだ。

(日刊ゲンダイ 2010/11/18 掲載記事より)

「何だ、このザマは」―。政権交代を強く望んだ者の気持ちを表すセリフとしてピッタリです。

   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

◆小沢氏「やぶれかぶれ解散ある」直系1年生議員にハッパ
 (⇒2010/11/19 朝日新聞)

【今日のゲンダイネット】
国家公務員給与削減 たった1.5%のアホらしさ

【昨日のゲンダイネット】
辞任必至 柳田法相をかばう 菅と仙谷の資質の方が問題だ
舌禍事件で閣僚を辞任させたら、次は自分にも火の粉が及ぶ。それを恐れているのだろうが、新党日本の田中康夫代表は「(仙谷氏の厳重注意が)ブーメランにならないことを祈る」と皮肉った。言葉の重みを分かっていない菅内閣の閣僚は、仙谷を筆頭に総入れ替えが必要だ。
 (⇒記事全文)

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